(最後に意見交換会のご案内があります。) |
スタッフ公募を今年もはじめました。
業界で・ufotableで―こういうことやりたいんだ。
そんな意思を持っている皆さん、是非それを形にして、弊社までお送り下さい。
(応募詳細はこちら *デジタル映像部は全てデータエントリーです。)
さて、小さな事をつらつらと書いてみます。
2017年の採用に至る閾値について、実感レベルの話でいうと、現段階で3Dで一定以上のポテンシャルを発揮出来る、というのは前提となっていますね。手持ちのスキルが撮影だけでもいいですか?という質問…と多いのですが、意図を踏まえた上ハードルは高いです、とお答えしています。勿論、弊社デジタルチームの基礎でもあるコンポジットはある程度抑えていて欲しい。その上で「1つか2つ」、自分だけの武器を持っている人が 強い、といえる状況です。(とはいえ"決まり"はないんです。)
"武器"とはこだわり―映像制作における特定分野への強い興味が形になったものですね。技術面では自作ツール、アニメーション、モデリング(キャラクター/ハードサーフェイス)、はたまたアートに強い=カッコイイ構図が取れる、イラストが上手い…演出やその先の作品工程への興味&etc…なんでも良いです。毎年の技術進化・オンライン情報の充実と社内システムの拡充が進んでいけば、このまま基礎的な作業はいずれ誰でも実現出来るようになるでしょう。戦いはその先です。
- どんな作品を作るか?どうやって届けるか?
- もっというと、「観客の皆さんに楽しんで頂くということはどういったことだろう?」
ufotableは店舗や映画館も持ち、内外様々な皆さんと「ユーザーに向かって作品を作っている」この意識を大切にすすめております。そういうスタジオになりつつある、とも感じています。特定分野の職業意識も大切なのですが、皆で一つの作品を作っているんだ、出来ることはなんでもやっていこう…この方が現在の空気に合っていますね。
その上でやっぱり、採用の可否なんか気にしないで、好きな事を目一杯表現している人は素敵ですね。そういう人に会うと、素直に応援したくなります。僕達は日々、胸を張って素晴らしいといえるスタジオであればと制作に向かっていますが、それが弊社でなくとも、素敵な場所を見つけてほしい、と思います。頑張って:)
似た話題で「同じ冗談で笑えるような仲間がいるならいい職場だよね」ともいったりします。大変な作業が続く時期も多いですから、職場は楽しい方がいいんです。でも、これって実は難しくて、お互いの仕事に敬意を持てない相手と冗談なんか言い合えないのです。仕事は徹底的に、その上でしっかり遊びましょう。リスペクト、とっても大事です。
世の中と自分を繋ぎ支える―その手段が映像制作であるなら、世の中を知ること、自身を知ること、双方が重要になってきます。そんなのわからんよ、というのは尤もな事で僕も当時は微塵も外の世界の事など考えずに過ごしていました。だから、そういうときこそ"作り続けること”―です。
そうすると、不思議と"ぼんやり"見えてくるんですね。
面白いですね。
とりとめないですけれど、公募を開始するにあたり思い浮かんだことを残しておきます。
6/26日必着です―奮ってご応募下さい。
デジタル映像部
寺尾
ps
また弊社デジタル映像部について知りたい…というかたへ直接やり取り出来る場もご用意致しました。意見交換会って?については前回のお誘いが参考になるかと思います。
◆日時 : 6/5 <月曜>
◆場所 : マチアソビカフェTOKYO(ufotableCafeから変更としました 5/17)
◆事前登録制 : jinji@ufotable.com までその旨記載の上コンタクト下さい。
任意としますが、リールやポートフォリオもあれば合わせてお送り下さい。
こちらの記事も併せてどうぞ。
ufotable digitalteam demoreel from ufotable on Vimeo.