活撃 × ハーディング


制作した映像を正しく放映に持ち込む―、
簡単に思えて、厳密さを求めれば多くの困難に遭遇します。

Fate/stay night[UBW]より「黄金の光」
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスでの「vs ハーディング」
にてご紹介したように、映像作品のTV放映においてはハーディング・チェックに
該当すると、いわゆる「暗くなる」ポスト処理がかかった状態で放映されてしまいます。

オリジナルの意図を保ちたい―。
対策として、ufotableでは放映専用のテイクを用意してハーディング回避に臨んでいます。

第一話より、陸奥守吉行・登場シーン。
花びらの一枚一枚を感じる為に必要なコントラストが、輝度の低下によって右に行くに従い失われていきます。特に、未対策の場合、本来明るさを感じる領域(真っ白に近いカラーのエリア)がグレーで表現されてしまい、不自然になってしまうのですね。これではせっかくの登場シーンが台無しです。その為ufotable OA Frameでは、「画面を暗く」ではなく、「シーンの光量を抑えた状態」でコンポジットを行い、更に編集段階でハーディングにかからないギリギリの微調整が加えられています。

そして勿論パッケージにはオリジナルの、マスターフレームを全収録致します。
本来の映像をお楽しみ頂ければ幸いです。

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http://ufotable.com/touken_bd/index.html

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公式サイトのパッケージページもLinkしておきますね。
吟味の上、お手にとりいただければ!
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休憩がてら、ご紹介でした。
引き続き、刀剣達の物語を御覧下さい。

デジタル映像部