こんばんわ。こちらはすっかり夏モードです。
僕達のいるフロアにはデータを保管するファイルサーバも設置してあり、人間には理解できない適温があります。結果、例年なら寒さに震えたりしている時期ですが、今年はそれでも暑い^^
今回はまなびストレート・劇中に登場するモニターのお話です。
例えばこのカット。
他には携帯画面やパソコン・生徒の携帯するPDA内部の画面などが
いわゆるモニターです。
撮影部内で作品おきに担当者を立てて作業に入ります。
作業INしたのは撮影の初期段階で、
ビジュアルディレクターの小笠原さんとミーティングがあり、
その場でいくつかの提案と参考を頂きました。
数度のテストを経た後、本番を進めながらの調整という形。
PDA(生徒の持っている携帯端末)とか…懐かしいですね。
学外に居るときはこう、とか学内にいるとここの表示が…といった設定もあります。
携帯の基本インターフェースはこんな感じ。水のイメージが流行っている?
携帯電話画面の出番が一番多かったかな。
小さい画面なので基本的には(自然に)目立たなければならないのと、
タイトル的には元気だったり優しい感じの雰囲気の方が似合うだろうという事で
パステル~ヴィヴィッド系のトーンの画面が自然と多くなっています。
後、少々見え難いやも知れませんが実は黒板もモニタなのです。
DVDをお持ちの方はいくつかのカットでうっすらと走査線処理が入っているのを確認いただけると思いますよ。
モニタ関連で一番手間をかけたのは4話、プロモの話数。
タイトな準備期間の中で地図素材、CGパート全てを新規に起こす必要があったので
3Dディレクターの中村さんには急遽校舎を新規にモデリング起こしなおして貰う
必要がありました。
6話の落ちゲーのデザインは松田さんの仕事です。
このカットはおまかせの部分が多かったので随分遊ばせて貰ったのですが、
実際こういうミニゲームなんてあったら楽しそうですね!
とまぁ、今回はこんな所です。
ちょっとマニアック過ぎたかな^^、
ではまた!
(撮影 テラオ)